小松市の住宅支援
2018年09月05日
こんにちは!富商不動産です。
さて今回は、小松市の住宅支援についてお伝えしようと思います。
定住促進支援制度
小松市では小松市に定住するために住宅を取得する人に対し幾つかの奨励金があります。
〇市外から小松市へ転入する方
・「ようこそ小松」定住促進奨励金
小松市外に3年以上お住まいの方が小松市内に転入し、自己の居住用に住宅を建設または取得する場合の補助制度です。新築・増築の場合は事前申請が、購入の場合は2か月以内に申請書の提出が必要です。
〇3世代住宅を建てる方
・3世代家族住宅建築奨励金
小松市内で住宅を建設または取得し、3世代で同居または近居(半径50m以内)をはじめる場合の補助制度です。こちらも新築・増築の場合は事前申請が、購入の場合は2か月以内に申請書の提出が必要です。
〇分譲宅地を購入し住宅を新築する方
・住まいる小松奨励金
H21年9月以降に開発許可を受けた公共施設整備が伴う分譲宅地を購入して住宅を建築する場合の補助制度です。
〇まちなか区域で住宅を購入する方
・まちなか住宅建築奨励金
小松市指定のまちなか区域内に居住用の住宅を購入する場合の補助制度です。購入者が45歳以下であったり、小松市内の業者を利用した場合は支給額に加算があります。
〇空港周辺地域で住宅を建てる方
・飛行場周辺地区居住環境整備助成金
航空機騒音区域で、騒音緩和を配慮した住宅を建設する場合の補助制度です。遮音性のサッシを使用するなど建物の仕様に条件があり、事前に申請が必要です。
小松地域産材利用促進制度
小松市産建築資材有効活用制度登録業者の小松地域産材(小松石材・九谷焼・小松瓦・小松表畳・かが杉)を利用し、小松市内住宅・店舗等を新築・増築、改修等を行う場合に、工事費または材料の一部を助成する制度です。
空き家に関する制度
- ・小松市空き家・空き室バンク制度
- 空き家の所有者に登録していただき、利用希望者に空き家・空き室を紹介する制度です。
- ・空家有効活用家賃補助金制度
- 空家バンクに登録された空家を借りて入居する時の家賃の一部を助成する制度です。
- ・空き家有効活用奨励金
- 空き家の有効活用と定住促進による地域の活性化を目的に、賃貸住宅として空き家を活用するために空き家を改修する場合または小松市の区域内の空き家を公立小松大学の学生を対象とした共同住宅,長屋等とする目的で行なわれる改修工事の奨励金制度です。
耐震に関する支援
昭和56年5月31日以前に建築または工事に着手した木造住宅に対し、簡易耐震診断の助成があるほか、耐震改修や防火改修等をおこなう場合に、費用の一部の補助制度があります。
・木造住宅の簡易耐震診断
・木造住宅の耐震・防火改修工事への補助
高齢者等に対する支援
介護を要する高齢者や身体障害者の方が生活する住宅を改造(リフォーム)する経費に対して助成を行うものです。支援を受けるには介護認定や決められた障害等級以上であることが必要であり、また事前相談の上、事務担当者及び作業療法士等が自宅を訪問後に着手する必要があります。
・自立支援型住宅リフォーム 推進事業
その他の住宅支援
・小松市景観まちづくり補助金
・伝統的まちなみ景観向上事業
・花壇づくり事業助成金
・生垣設置助成金
・小松市バイオマス設備設置費補助金 など
以上のような補助金があります。補助金を受けるには様々な条件があったり、事前に申請する必要があることが多いので、建物購入をお考えの方は事前に小松市に確認することをお勧めします。