水引アートに触れる。。
2019年12月19日
こんにちは!今年も気づけばもう2週間をきりましたね。毎年毎年思いますが、今年も一年早かったなぁ。よく歳をとると1年が短くなるといいますが、まさしくその通りだなと実感します。
さて久々のブログです。
先日、近くの公民館で「水引アートで香袋をつくる」という教室があったので、けっしてけっして工作が得意ではない管理者ですが、ご近所の方のお誘いだったので参加させていただきました。
金沢には「加賀水引」という伝統工芸があります。加賀水引とは立体的な和紙の包み方・折型(紙細工)、造形的な結び方(紐細工)、紙細工と紐細工に調和させた美しい筆字など 加賀百万石らしい美しく豪華絢爛な贈答品の梱包技術を総称したものだそうですが、難しいことはともかく、水引を立体的にする技術を使って、ご祝儀袋や結納品などの飾りはもちろん、置物やアクセサリーなどの作品を作ることがさかんで、最近はそういう作品を商品として見ることが増えたように思います。
今回は、2時間ほどで、水引の基本的なむずび方「あわじ結び」で5本の水引を使って袋を作り、中にお香をいれ、最後に1本の水引を使って口を閉じるといった香袋をつくりました。小学校のころ、図工が居残りになるタイプだった管理者は、ちゃんとできるのか、作品になるのかヒジョーに不安でしたが、指導してくださったスタッフの方や周りの方に助けてもらい励まされながら、なんとかなんとか完成させることができました。
出来上がった管理者の作品がこちら↓↓↓
うーん、かなりいびつな形ですが、とりあえず仕上がったことに「ホッ」!周りの方は、当然ながら管理者よりもずっと上手に仕上げていらっしゃってて、参加された多くの方々は、今度はご自宅で一人で作るらしく、先生から新しく水引を買って帰られていました。
今回は初めてという事で1本で作った袋ですが、2本重ねて編むととても豪華になるみたいです!!
いびつな形となった管理者の香袋ですが、それでも金屏風の前に来年の干支のねずみちゃんとならべれば、一気にお正月な雰囲気!!うん、いい感じ!
体験させていただいた「加賀水引アート」は、編みこむ色の組み合わせや大きさで無限にいろいろなものができる奥深いものでした。とても貴重な体験でした☆