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家を早く高くうるための秘訣(2)

2017年04月15日

こんにちは!富商不動産です。

さて今回は家を早く高く売るための秘訣②として『家に関する書類を準備する』をお伝えします!

家を売る際には様々な書類が必要になります。事前に書類があると売却の話がスムーズに進みます。中には価格交渉の際に有利になるものもあります。売却を検討される際はぜひ一度家に関する書類を整理してみてください。

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〇登記簿謄本

不動産の面積やその所有者・権利関係がわかります。土地と建物は異なる不動産として扱われているので両方準備します。現在お持ちの不動産はあなたの名義ですか?抵当権などは残っていないですか?

〇固定資産課税明細書

固定資産税の確認や移転登記の際の登録免許税の算出に必要です。固定資産税評価額の記載があるため評価額の参考に使われます。

〇売買契約書・重要事項説明書

対象不動産の物件状況や付帯する特約、告知事項がわかります。

〇建築確認済証・検査済証

建物が建築基準法に則って建築されたことを証明するものです。検査済を得ていない物件は違法建築の可能性もあり、購入者が住宅ローンを組めない可能性もあるため査定の上でマイナス評価となることもあります。

〇土地測量図・境界確認書

土地測量図とは土地の登記の際に添付される図面で、土地の面積を示す法的な図面です。土地の価格は㎡や坪単価×面積で算出することが多く、どこからどこまでが対象物件なのかが非常に重要になります。境界線がはっきりしないと後々のトラブルにもなりかねません。境界が未確認ならば隣地の方と協議し、測量図や境界確認書の作成をするといいでしょう。

〇設計図書・工事記録書・購入時のパンフ等

建築工事に必要な図面や仕様書を設計図書といいます。設計図書があると家の間取りはもちろん壁や床、内装や外装の仕上げ、設備のグレードを知ることができます。また工事記録書があるといつどのような工事がなされたか図面や写真で確認することができます。これらは売却の上で不動産価値を高くするアピール材料にもなりえます。ぜひ探してみてください。

〇各種報告書、保証書

地盤調査報告書、住宅性能評価書、耐震診断報告書、防蟻処理保証など住宅性能を評価した書類も不動産価格を引き上げる材料になるのと同時に購入者へ安心感を与えることができます。

〇マンションの管理規約・維持費等の書類

マンションの売却に際し必要な書類です。ペットが飼育できる等は査定に影響を与えることも。管理費・維持費は買主にとって重要な情報です。きちんと把握しておきましょう。

家に関する書類があることは査定UPにつながると同時に買主に信頼と安心感を与えることができ、早期売却につながることが多々あります。ぜひご自身の家の書類を探してみてください!
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